≪九識霊断法≫
九識霊断法とは、南無妙法蓮華経のお題目の神秘と、人間が誰でも持っている九識によって我々の運命を予知する秘法です。 この霊断により、困ったとき、迷ったとき、決めかねているときなど、人生のいろいろな場面で遭遇する運命の真相を知り、その運命を好転させることができるのです。
この秘法を駆使し、お題目の信仰によって運命好転の指導を使命とするのが霊断師です。霊断師が相談者の悩みや願いを聞き、お題目を唱えれば、九識の霊境が開き、ご本仏の大慈大悲の救済の光につつまれ、たちどころに運命の真相と進むべき道が示されます。
≪こころのしくみ≫
私たちの心のしくみは、九つの層からなっています。
眼・耳・鼻・舌・身の五つの感覚器官をもとに起こる欲を合わせて五欲といいます。
本能は本来、人の命を守り継承する力です。しかし、本能に偏りすぎると煩悩(私情)となり、本心を失ってしまいます。それを、法華経では『放逸にして五欲に著師、悪道の中に堕ちなん』と戒めています。
理性は、躾・学習・経験・宗教心などによって培われ、欲望を制御する良心で、法華経には『我常に衆生の道を行じ道を行ぜざるを知って、度すべき所に随って為に種々の法を説く』と示されています。
仏性=仏心とは、図のように心の一番奥にあり、九識といいます。それは、本能にあくまでも執着しようとする心と、理性に偏りすぎる心のバランスを保ち、身の周りの一切と一大調和する心の働きです。
久遠のご本仏が、『一切衆生を救う』ことを本願とされる大慈悲心を、法華経には『毎に自らこの念を作す。何を以てか衆生をして無上道に入り、速やかに仏心を成就することを得しせめんと』と示されています。
ご本仏の本願、言いかえれば大慈悲心を、私たちの本心として、現実世界に実践しようと誓願するのが地涌の菩薩であり、本当の自己の姿なのです。
この仏心は、南無妙法蓮華経のお題目によってしか顕れてきません。お題目を信じ、ひたむきにお唱えすることが絶対条件です。お題目の信仰を持ち、自分に与えられた仕事に精進するとき、ご本仏の大慈大悲の光の中に生かされていることが、実感できるのです。
人生にはさまざまな悩み・不安があります。
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試験に合格できるだろうか?
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私に適した職業は何か?
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この会社に就職して大丈夫か?
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この縁談を進めて良いか?
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この人と結婚して良いか?
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無事に出産できるだろうか?
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家庭のこれから先は大丈夫か?
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病状の成り行きは?
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紛失物は出てくるか?
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家出した人が戻ってくるだろうか?
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会社の将来は大丈夫か?
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お金を貸したが大丈夫か?
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この交渉は成立するだろうか?
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この取引は安全だろうか?
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この企画はヒットするだろうか?
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旅行中に事故に遭わないだろうか?
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訴訟の成り行きはどうか?
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当選できるだろうか?
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作物の植え付けは、いつが良いか?
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相場の成り行きが心配?
上記は一例です。人事百般について御相談下さい。宗旨・宗派は問いません。
困った時に自分で悩み迷っているよりも、霊断師にご相談下さい。